機械というのは、温まるまで時間がかかります。温まらないと、本調子がでないので、暖気運転というのが行われます。たとえば、コピー機やプリンターなど、スイッチをオンにしてから実際に使えるようになるまで、けっこう時間がかかりますよね。車などもそうです。コピー機やプリンターは自動で暖気運転を行いますが、車はドライバーの意志に関わっている部分が大きいです。

通常、冷えた状態でエンジンをかけると、アイドリング状態において2000回転以上になります。しかし、温まってくると、徐々に回転数が落ち着き、1500回転ほどになります。このように回転数が落ち着くまで待つのが、車の暖気運転となります。もし、暖気運転をすることなしに、すぐに発進する場合は、しばらくはアクセルを抑え気味にして走るのが、車を長持ちさせるコツです。どちらも難しい場合は、スターターを購入して、車に乗り込む前から暖気運転の状態にしておくのも手です。冬の寒い季節などは、冷えきった車内を早く暖かにできる効果もあり、スターターがあると、何かと重宝します。ただ、最近の燃焼機関は非常に頑丈になっており、それほど暖気運転をしなくても良いという専門家もいるようです。